終活の一環として日記を書いてみよう

2019年12月14日
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今、終活を行う人が増えていると言われています。少し前は高齢者で行う人が多かったのですが、今は若い世代の人にも浸透しはじめ、準備をしている人が増えていると言われています。自分にもしものことがあった場合、終活をしておけば家族に気持ちを伝えることができるのはもちろんのこと、遣り残したことや片付けてほしいことなどを家族に伝えることができれば後始末などで家族に負担をかけることも少なくなります。

ただ、いざ終活をしようと思っても、まず何から始めていいのかわからないという人もいるかもしれません。そんなときは、まず日記を書いてみると良いでしょう。一般的な日記は毎日の出来事やその日に感じたことなどを自由に書くことが主になります。

でも、このような形の日記は、自分の葬儀に関する要望や財産がある場合はその希望の対処法などを言葉で残しておくことで、家族に自分の意思をしっかり伝えることができます。また、最近はデジタル化が進んでいるため、多くの人がインターネットのサービスやSNSを利用している場合が多いです。

その際、利用しているサービスやSNSのログインに必要なIDやパスワードなどを記しておけば、解約や退会などの手続きをしてもらうことができます。特にネットバンキングを利用している人は、詳しく記しておくことで財産を無駄してしまう心配もなくなります。後始末で家族に負担をかけないよう、準備のつもりで書いておくと良いでしょう。

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