一日葬の基本的な流れとメリット

2017年04月28日
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一日葬と言いますのは、その名前が示す通り一日のみでお葬式を実施してしまうプランになります。基本的にお葬式は2日にわたり実施しますが、この方式ではお通夜は行なわないで告別式のみ執り行います。お葬式において最も安いのが直葬ですが、その次にロープライスになります。

流れは、故人が亡くなられたことを葬儀社へ連絡し、それからお迎え、そしてご遺体の安置さらに打ち合わせになって、それらのものを一日のうちで執り行います。打ち合わせをする事は主として火葬日を決定するのみです。

安置する場所につきましては、自宅或いは葬儀社が有している安置室のいずれかを選択します。家の場合、布団1枚の空きスペースがあるようなら安置することができます。火葬日が確定したら、納棺して、告別式を実施します。オーソドックスな告別式と言いますのはお坊さんが呼ばれますが、この方式ではお坊さんは呼ばないサービスが一般的です。

告別式が終了したら寝台車によって火葬場へと移動させます。火葬が完了し、骨壺に納めたら帰宅になります。告別式~火葬終了に至るまでの所要時間につきましてはおおむね5時間程度といわれています。

葬儀業者によってある程度中身が違って来るかもしれませんが、流れはこういうような具合になります。求められる必須コストは概ね30万円程です。直葬では執り行わない告別式を執り行う分、トータルコストがやや高くなります。

お坊さんに対して渡すお布施、それに食事が一切合切なくなります。加えて、お通夜も実施しません。メリットとしまして、葬儀そのものが一日のみなので、遺族に関してのフィジカル的、メンタル的な負担が軽くなります 従前は通夜そして、告別式と2回実施していた式自体が、一日葬においては告別式だけになりますので、遺族に対しての負担が軽くなります。

参列者に対しておもてなしをするお食事、あるいは返礼品そのものが1日分となってきます また、通夜式も無くセレモニーが一日になるせいで、 飲食であったり返礼品といった参列者に対してのおもてなしに関するコストがその分だけ少なくできます。遠方より参列する方の負担、つまり宿泊に掛かる費用、あるいは交通費が減ります お通夜のあるケースになると、遠方よりご参加される参列者は一泊しないといけないですが、告別式ことに限った一日葬では、日帰りでも済みますから、参列者の負担が少なくなります。

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