一日葬とはどんな葬儀でのことなのか
2017年03月29日
一般的に通夜・告別式といった流れにとらわれない、新しい葬儀スタイルです。お通夜を行わず、告別式から火葬までを1日で執り行うこと葬儀のことを一日葬と呼びます。親族が高齢であったり、遠方から参列いただく方など精神的、経済的負担を軽くするために選ばれます。
また既に火葬を済ませている場合などもあります。東京でもこの葬儀を取り扱っている葬儀社も数多くありますので、事前に相談可能な場合は葬儀社や葬儀場をいくつか選んでおくことをおすすめします。そこで話が進めば、事前に金額等の詳しい説明も受けられるのでパニックになることも防げますし、故人をきちんと偲ぶことも出来るでしょう。
だいたいの葬儀社は24時間365日無料で受付が多いですので相談可能でしょうし、突然の場合でも対応してくれるでしょう。そして一日葬を行うにあたって確認したほうが良いこととして、檀家になられているお寺やお付き合いがある宗教者さんがいる場合は、「一日の葬儀で行いたい」との意向を事前に相談してみましょう。仏式のお経は、お通夜、葬儀告別式と、一連の流れがあることに本儀です。なかなか理解されにくい現状もありますし、宗教者の方とお葬式に対する考えと異なる場合、トラブルのもととなる可能性があるからです。一方、お寺との付合いがない方や、無宗教の方はとても適しています。前日からご葬儀の準備をするために、斎場によっては宿泊可能であれば故人と一晩過ごせますますし、宿泊できない場合も準備をしている間は親族や近しい友人だけで過ごすことも出来ます。